現在の静電気対策はどんな手法?

従来、使用されている主な手法

手法の内容説明

A) 作業場に湿度維持装置を設置して広範囲の除電を行う方法

  • 作業場に給水設備を設置して定期的に湿度維持調節装置を稼動させる
  • 湿度や薬品で環境を調節して静電気発生環境にしない設備をする

B) 静電気を逃がすため通電性の敷物や機材を使いアースされている装置で除電する方法

  • 作業場の床面、作業台面等に対して、アースされた通電性のシートや床材を設置し作業場に発生する静電気をすべて除電できる施設にする
  • 作業者の衣類の帯電荷をアースされた通電性衣類を通して処理し、その作業場で使用する靴や手袋から小物まで全てアースできる装置を施設する

C) 発生した静電気だけを消去する、スプレーや塗布型の界面活性剤での除電方法

  • 水や、石鹸稀釈水での霧吹き程度でも、一時の期間は消去される
  • 現在、多種類のスプレー型静電気防止剤が販売されていて利用されているが何 れの製品も、発生している静電気に対して一時的な消去性能しか無い物であって、予防性能を全く持つ物ではありません、しかもその効果時間が非常に短いため、静電気防止を継続するには頻繁に処理する必要が有ります。
    又、可燃性ガスを使用している物が多く静電気放電により発火する場合も有り、危険性を考慮した使用上の注意が必要です。
    ここで静電気発生前の事前に予防対策が採れる製品の誕生が望まれていました。

D) 部分発生した静電気をコロナ放電の原理を使う機器装置(例、イオナイザー)を設置して、集中的に処理する除電方法

  • イオン発生装置を必要箇所に設置し安定環境を創る
  • この装置は、補足的に作業者や作業台、作業床等のアース処理できるような装置を併用する必要がある場合があります。

E) 静電気発生物の表面に対して通電性を持つ塗膜を付着させて表面の静電気発生を防ぐ方法

  • 塗料自体や表面処理費用が高額な上処理技術を要求されるため、限られた場所への採用が多い
  • 塗り厚があるため、耐久、持続性はある

F) 静電気放電衝撃の(バチッ)への緩和対策用グッズの各種を使う不快防止方法

  • 衣服の摩擦帯電で発生した静電気が、手や素肌から一気に金属へ放電する人体への直接衝撃(バチッ、イタイ)を緩和するための衝撃受け用の金属グッズや、自然放電性能が有る特殊物質を部分的に用いたり、何らかの瞬間にアースされて消し去る作用のあるグッズ等が多種類市場に見られますが、何れも発生してしまった静電気への対処法であり、予防対策になる物ではありません。
    静電気放電衝撃を防ぐには、衣服の摩擦帯電から静電気発生を予防する処理をすることによって、帯電量を少しでも減らす手当てをすることが必要で、その手当てが帯電量を減らし、放電の電圧を下げ衝撃を弱めることになるのです。
    その為に本製品群の(「アンチスタH」、「エレナック」)が静電気の不快現象を緩和するために必要なのです。

以上、A)~F)の対処方法が現在主な対処方法として使われています。
現時点では、夫々の方法が、その場面での最良な手段となっているとは思いますが、その対策方法に加えてもう一つ簡単な手段としてこの製品群(「アンチスタH」、「エレナック」)を使うことで一層の帯電防止対策が補強されることになると思います。又、この処理だけでも済む場面が有るのではないかと思われます。